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還暦を迎えてからの暮らし…いろいろ

廃用性外斜視(感覚性外斜視) その2

目の病気を患い、視野が欠損してから1年半弱の夏。
息子から指摘され、自分の目が外斜視になっていることに気づきました。
最初のうちは、寝起きや目の疲れたときに外斜視になっていましたが。
時間が経つにつれ、外斜視になる頻度が増えてきました。


なので、友達と会っても…誰と話ししても。
相手の顔を見て話せなくなりました。
外斜視になったことを知られたくなかったのです。
いつの間にか?俯いたり、目を細めたりしていました。
そして意識しても外斜視の眼球は動かないので、顔を動かすように
なりました。
顔を動かす方向に眼球も動くのです。




定期的に行く眼科医には、外斜視の手術は取り合ってもらえませんでした。
網膜中心動脈閉塞症の手術をしてもらった大学病院にまた紹介状を書いてもらおうか?
が、外斜視の手術に反対?している眼科医が、紹介状など書いてくれるはずもありません。
他の眼科に行って相談してみようか?
いろいろ考え調べました。
廃用性外斜視の手術はしていない事もないようですが、私が調べた結果は症例があまり見つかりませんでした。
たとえ、手術をしたとしても…その目自体が弱視なので元に戻る(外斜視に戻る)可能性が大きいようです。


幸いか?昨年の夏、息子に指摘されてからは。
誰からも外斜視だと指摘されることはなく、息子も言いません。
息子は、廃用性外斜視については知らないので…本当にあの日はパソコンのセットアップ作業後の疲れ目だったと思っているようです。


そう。
外斜視を知られないように、息子の前でさえ目の動きに神経を使っていました。
現在も使っていますが。

心配させたくないのです。


朝、起きてトイレに行く前に洗面所の鏡を見ると。
右目の黒い部分(瞳)が、グーっと右に寄っています。
仕事でパソコンをした後も 瞳が右に。


自分の目ながら、ゾッとし暗い気持ちになります。


が、パソコンゃスマホで目を酷使していない時は、瞳がまともな位置(真ん中)に来ていることもあります。


視野が欠けたのもつらいですが、視野が欠けたのは外(他人)からわからないけど。
外斜視は、歴然とわかるので…別の辛さがあります。

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