気楽に行こう!

還暦を迎えてからの暮らし…いろいろ

振り返る…5。

生き辛さを感じ、これまでの人生を振り返り・・・わかったこと。
機能不全家族。アダルトチルドレン。


ショックではなく、目の前の霧が晴れた感じです。
そんな自分を受け入れていこうと思います。


こうやって自分の過去を書いたり話したりすることで、自分の抱えていたシコリ?感情を開放できるらしいです。
なので、もう少し振り返って書いていこうと思います。
赤文字の部分は引用です。


過去の痛みが、現在の自分にどう影響しているかを調べる。
感情レベルではなく冷静に自分を振り返る作業。
自分の過去は、現在の自己イメージにどう影響している?
人間関係にどう影響している?
職場での私・親としての私にどう影響している?・・・など。
こうして、自分の中にある課題に気づく。




振り返る・・・続き。
父は、仕事に就いても続かない、すぐ辞めるの繰り返しでした。
パン職人として就職しても続かず、自分で他の業種の方が良いと思ったのかもしれません。何故か?車の免許は多数の種類を持っていたので、知人のつてか?コンクリートミキサー車に乗るようになりました。


私が、小学生の高学年の頃です。


たまたま、儲かり。
我が家も公団住宅から出て建売住宅でも買おうか?と言う話も出ていました。
父は、祖母や母方の祖母、私や弟を連れて旅行に行ったり。
母方の祖母に、色んな贈り物をしていました。
罪滅ぼしの気持ちだったのでしょう。


お金のあるのも束の間。
素人が、小切手を切り、手形も乱発し。
先は見えていました。


あっけなく、首が回らなくなった父は。
妻と子供を置いて、逃げたのです。
私が、中学生に入学した頃でした。


家には、債権者が来るしでしたが、母は父の悪口を言う事もなかったです。
父は、何処かの地でタクシー運転手として働いていたそうですが。
父の長姉が、私達の生活を見るにみかねて、父の借金を肩代わりして返済してくれました。
長姉は、父が、兄や兄嫁の為にパン屋から身を引いた事を不憫に思ってくれていたらしく、助けてくれたそうです。


長姉に助けてもらい、父が家に帰って来ました。


私は、そんなに嬉しくない?感動もしませんでした。

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