主人と私は職場結婚です。
振り返る…６の記事　
あの記事に書いたように、お互い家を出たい…その目的が一致して結婚まで至ってしまったような気もします。

それまでの彼氏やボーイフレンドに寄せたような思い？ときめき感がなかったからです。
それは、結婚してからもずっと同じ気持ちです。

主人は、義母とよく似ており、弁が立つ・口が達者です。
怒ったときは、人の気持ちに沿ってとか？思いやって？話すタイプではないです。
最初は、理詰めで相手(私)を攻めます。
私も私で、すぐに謝れば5分ほどで解決する問題なのに意地を張って謝らない。
なので、結婚当初は…喧嘩の度に朝まで説教されることもしばしばでした。
私が謝らないと、理詰めから憤怒に変わります。
暴力はないですが、顔を真っ赤にして怒鳴り散らします。

それをモラハラと言うのか？

あの当時は、そんな言葉もなかったし…私自身、意地で謝らないのを自覚していたので、主人をモラハラと思ったことは無いような？

実母が父から怒られたり、叩かれたりしているのを知っていたので。
私は、父みたいな人とは絶対に結婚はしない、したくないと思っていました。
そして、母は父に対して何の意見も文句も言えない人だったので、私は母と同じようにはならない、なりたくないと思っていました。

主人は、父とは違うタイプですが。
結婚して、喧嘩になると…
グチグチ、ギャーギャー怒られて。
何で？こんなにも相性の悪い人と、結婚してしまったんだろう？と思い悩みました。

が、離婚する気持ちは、なかったです。
あの実家に帰る気もなく、結婚当初は、私自身の収入で子供と生活して行く勇気もなかったです。

そんな気持ちの時に読んだ本に。

結婚相手は。自分にとって一番相性の悪い人と結婚する。
その理由は。自分を成長させるため。
と書いてありました。
凄く、納得したのを覚えています。

今もこの言葉は、覚えていて…喧嘩をするたびに自分を成長させてくれる過程(相手)なんだと思うように…とりあえず努力？しています。

確かに、自分の我が削られ続けてきた実感はあります。

好きで好きで結婚した相手でもないし、ときめきを感じた事もないですが。

付かず離れず、怒らせず…淡々と生活すれば、住むところや食べる物に困る事は無いと…計算していました…私｡

今思うのは｡
同士のような感覚でしょうか？｡

だんだんと同士も変わって来ました。

続く。