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還暦を迎えてからの暮らし…いろいろ

主人と義母を振り返る…1。

今日は主人と義母の事を書きます。


義母は、義父と結婚した時。
嫁ぎ先には、舅、姑、義父の妹や弟がいたそうです。
主人にとっては、祖父母、叔父、叔母ですね。
祖父母は、仕事を引退してからも自宅で・・・祖父は習字。祖母は茶華道を教えていました。
そこそこ格式が高く教育熱心な家でした。


義母は、あっけらかんとした性格で、いろんなことの礼儀作法も知りませんでした。
たぶん、母親を早くになくし父親だけで育てられたからかもしれません。
祖父母は、厳格。小姑達は、義母より賢く礼儀作法や茶華道も優れていたそうです。




いくら、あっけらかんとした性格でもストレスは多々あったと思います。
義父は、事業を起こし国内外を飛び回っていました。
姑、小姑達からのイジメはあったのか?どうかは知りませんが、夫(義父)も殆ど家にいない。
義母は、疎外感やストレスを自分の子供達に向けました。
嫌なことがあると、子供達(主人と弟)に・・・歯を食いしばれ!と言ってビンタしていたそうです。
主人の弟は、病弱だったのでそうでもなかったですが、義母のストレスの捌け口は主人に向かいました。
暴力だけでなく、教育ママになりました。


祖母が教育熱心で、義父や兄弟達は偏差値の高い学校を出ました。
義母は、それを見習おうとしたのか?対抗しようとしたのか?は分かりませんが、主人は小学生の頃から塾通い。
日曜日も模試に行き、自宅で勉強中に眠くてウトウトするとビンタされていたそうです。
その腹いせでか?主人は学校では、いじめっ子だったらしいです。
自分は、母親から叩かれていたから同じように同級生をいじめたのか?


結婚後、このような幼少時代だったと主人と義母から聞かされました。
主人は、本当に嫌な幼少期だったと言いましたが、義母は。
子供にビンタしていた事も教育ママだったことも誇りに思っている?陶酔している?ようでした。
普通、子供を叩いたりして心に傷を負わせたら・・・申し訳なかったと思うのが親、人間だと思います。
義母は、自分のしてきたことは正当で間違っていないと。


だいぶ、冷酷な人、心のない人だと・・・結婚後すぐに義母の事を蔑みました。
蔑みの感情は、今もあります。

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